【行動指針とビジョン】行動指針（クレド）と会社のこだわり

行動指針（クレド）

（１）行動指針（クレド）は、ビジョン（ミッション）を実現するために、社員が守るべき行動指針です。

（２）社員が、行動指針（クレド）を守ることで、ビジョン（ミッション）を実現することができるものとなっていることが必要です。

行動指針（クレド）の要件

　行動指針（クレド）は、以下の要件を満たしていないといけません。
（１）行動指針（クレド）は、会社の実態と矛盾してはいけません。
（２）行動指針（クレド）は、社員の行動基準となっていなければなりません。
（３）行動指針（クレド）を目指すことで、会社の永続性（将来性・収益性・差別化）につながらなければなりません。
（４）行動指針（クレド）を目指すことで、社会的意義を果たすものであることが必要です。

「こだわり」と言い換えてみましょう。

行動指針（クレド）をこだわりと言い換えてみましょう。

（１） 会社として本当にこだわっていないことを、こだわり（ビジョン）だと、表明しても意味はありません。
（２） 会社のこだわりは、会社の行動基準（会社の行動ルール）として浸透していなければなりません。
（３） 会社のこだわり（会社の行動基準）を守ることが、会社の将来性・収益性・差別化につながらなければなりません。
（４） 会社のこだわり（会社の行動基準）を守ることで、社会や、お客様や、社員一人一人の幸せに貢献できるものであることが必要です。

　ビジョン=会社の行動基準です。これを参考に見直してはどうでしょうか。