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組織開発

【ジョブ型雇用】ジョブ型雇用と採用

2023/09/04 更新

ジョブ型雇用

(1)ジョブ型雇用は、企業の戦略に応じた人材を確保するために、社内だけでなく、社外からもメンバーを選ぶことができるようにする仕組みです。

(2)ジョブ型雇用は、外部の専門職を採用して自社で即戦力として活躍してもらう仕組みです。

ジョブ型雇用と人事権

(1)最高の結果を出すためには、最高のチームメンバーを集めることが必要です。したがって、社内だけでなく、社外からもメンバーを選ぶことができる仕組みが必要です。

(2)専門部署が外部の候補者を選んで、適切な人材の候補のリストまでは作ります。
 チームメンバーの決定権は現場のマネジャーにあります。採用の最終的な決定権を現場のマネジャーが持つことになります。
(パティ・マッコード (著)、 櫻井祐子 (訳)「NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く」171頁以下)。

(3)外部からのメンバーを採用するのであれば、メンバー全員の賃金水準は市場基準で決めなくてはなりません。

(4)賃金が職種によって決まるので、職種の変更を企業が命じることはできません。

現実的な修正

(1)今まで、日本では、採用手続を人事部が行ってきました。これをいきなり、現場のマネジャーの仕事にすれば反発があるのは当然です。

(2)例えば、人事部にて現場の採用のサポートをする者を用意し、必要なときには、現場のマネジャーの採用業務をサポートする等の体制が必要になるでしょう。(一守 靖 「人的資本経営のマネジメント: 人と組織の見える化とその開示」46頁以下)

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