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弁護士業務の流れ

Q 陳述書に記載のない話を証人が主尋問でしてきた場合には、異議を出せますか。

2025/11/25 更新

陳述書

(1)陳述書は、証人等が、証言する予定の内容を記載した文書です。

(2)陳述書では、証人等が証言する内容をあらかじめ知らせるものです。したがって、以下のような陳述書は、不適切だと私は考えますが、実務上、通用している陳述書を紹介します。

陳述書に記載のない話

1 民事訴訟法上のルール

(1)主尋問で、証人が陳述書に記載のない証言を始めることがあります。

(2)なお、「証人の証言は陳述書の範囲に限られる。」という民事訴訟法上のルールはありません。

(3)これに対しては、陳述書に記載のない事実が、尋問で初めて出ると裁判官はその信用性を疑うことがある、とも言われています(岡口基一「民事訴訟マニュアル 書式のポイントと実務 上巻」336頁)。

2 有効な反対尋問

(1)「陳述書には、このようなことを述べていなかったですよね。」と指摘する方向での反対尋問を行います。

(2)理由を聞くのは、NGです。反対尋問対策として、理由を用意していることが多いからです。

参考

 中村真「若手法律家のための民事尋問戦略」80頁、210頁以下

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