【メールの文例】見積もり送付のメール
2025/03/13 更新
見積もり送付のメール
1 見積もり
(1)依頼を受ければ、見積もりの送付を行います。
(2)見積もりについて、「どんな業務をするのか。」と「料金」を端的に説明しましょう。
例
概要 | 内容 |
内容証明の送付 | 1 業務内容 内容証明を作成して送付する。 相手方から電話があれば、対応する(3時間程度を想定) それ以上の対応が必要なれば別途相談となる。 2 金額 3万3000円(税別) |
訴訟 | 1 業務内容 第一審の訴訟の集結まで 控訴して、第2審となれば、別料金となる。 2 金額 着手金 20万円 最初にもらうお金です。 成功報酬 20万円 第一審の訴訟が終わったときにもらうお金です。 |
2 その他
(1)初期面談後に、見積もりと、ヒアリング時に聞いた内容を確認するメールを送ります。
(2)したがって、文書の内容確認等のメールも一緒に送ることが多いでしょう。
3 タスク
お互いのタスクについて、明記することと大切にしましょう。記載して確認しておきます。
文書の例
山田様
いつもありがとうございます。
井上です。
1 初めに
本件の訴訟について、見積もり等を送らせて頂きます。
2 弁護士報酬
(1)着手金 22万円(税込み) 仕事の最初にもらうお金です。
(2)成功報酬 22万円(税込み) 仕事が終わったら請求するお金です。
(3)合計 44万円
ご料金については、弁護士代金なので、高額になってしまいます。
(インターネット等で、相場よりも高くないかは、調べてもらって大丈夫です。)
訴訟手続になりますので、1年程度かかる可能性もあります。
作業量等がそれなりにかかりますのでお許し下さい。
3 今後の流れ
(1)訴訟になっておりますので、原告の◯◯が記載した文書について反論を書く必要があります。
(2)文書をチェック頂いてから、裁判所に文書を提出致します。
(3)準備書面(1)と、陳述書の内容に間違いがないかとチェック下さい。
4 添付書類
訴状
甲2,甲3,甲4、甲6
5 お願い
(1)以下の文書をチェック下さい。
準備書面(1)と、陳述書の内容
(2)チェックが終わったら、連絡を下さい。陳述書については、内容に間違いがない、ということで、その後に署名等をお願いする予定です。