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弁護士業務の流れ

ポイント ベテラン弁護士を同じ生き物だと思うことをやめましょう。

2026/01/07 更新

ベテラン弁護士の特徴

(1)ベテラン弁護士は、てきぱき仕事をすることに特化しています。

(2)説明も短く、「なぜ、そうするのか。」について丁寧には教えてくれないでしょう。

(3)1から10までダメ出ししてきます。

ベテラン弁護士の本質と対応策

(1)パターン思考で物事を考えている。例えば、「車を運転して右に曲がる。」という作業があるとする。

 初心者は「前方、右型、右側のミラーを見る。」という各工程を行う。

 慣れてくれば、これらを「車を運転して右に曲がる。」という一つの作業としてできるようになる。

 ベテラン弁護士の思考スピードは、めちゃくちゃ速いです。もしかすると、無謀に見えるかもしれません。

  しかし、それはカンと経験が成せる業です。

(2)ベテラン弁護士は、忙しく時間がありません。したがって、「どうするか。」については指示をしてきますか。「なぜそうするか。」については説明してくれません。

 ベテラン弁護士の邪魔をせずに、新人弁護士は、「どうやって、質問をするか。」を工夫する必要があります。

(3)お勧めとしては、週に10分、上司に一つだけ質問することです。

 一つであれば、上司をとってくれるでしょう。仮に、その時間もくれないのであれば、その上司が悪いのかもしれません。

 週に一つの質問で、上司の判断か正しいか、サンプリングチェックしましょう。

(4)ベテラン弁護士は世話好きです。基本的にはコミニケーション能力が高く、人との付き合いを大事にしています。だからこそ、仕事を取ってこれます。

 新人弁護士の仕事にダメ出しをして、ぼこぼこにしますが、まったく悪気はありません。

 新人弁護士とすれば、笑顔で人を否定するサイコパスにしか見えないでしょう。

 「ベテラン弁護士の方が間違っている。」「厳しすぎる。」と思うかもしれません。それを口に出してしまえば、「やばい新人」のレッテルを張られます。

(5)仕事の分担を申し出ましょう。「ここまでは自信があります。」「ここからは自信がありません。」「ここの範囲まで自分の仕事とさせて下さい。」と領域のお願いをすることが大切です。

 この範囲を少しずつ広げていきましょう。

(6)ベテラン弁護士は世話好きです。いろいろなことを勧めてきます。

 判例雑誌は読んだ方がよい。交流会に顔を出した方がよい。ITを勉強した方がよい。業務プラスアルファーを要求してきます。

 全部付き合うと切りがありません。もしくは、全部断るのも人間関係の問題が生じます。

 入社後、一か月程度で、どれか一つ努力するポイントを決めて、毎回ちょっとずつ報告しましょう。

 「ありがたいですが、全部を一気に実現はできないです。したがって、〇〇だけは力を入れます。」とかわしましょう。

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