Q 質問を活用して、説明するとはどんな手法でしょうか。
2025/12/20 更新
説明する前に、質問する
説明する前に、相手の理解度を確かめよう
質問
「自己破産についてデメリットは無いというのはご存知ですか。」
「インターネットではどう書いてありましたか。」
質問
「自己破産の職業制限はご存知ですか。」
「インターネットではどう書いてありましたか。」
「ご職業は何をされていますか。」
「なるほど、そうなると、職業制限は問題ないわけですね。」
説明する前に、質問することのメリット
（１）専門家として一方的に説明しても、相手が理解できているかは分かりません。
ある程度、相手方が理解していると思われるケースでは、「●●は知っていますか。」と質問から先に始めるほうが適切です。
もちろん、間違っているところは訂正します。
（２）相手が知っていることを説明すると時間のロスです。
どこまで知っているか、を確かめてから説明をしましょう。
理解度をチェックするための質問
（１）専門家として一方的に説明しても、相手が理解できているかは分かりません。
（２）以下のように聞けば、相手の理解度が分かります。
質問１
「●●の選択肢については、どのようにお考えですか。」
「●●の選択肢を選択しない理由について教えて下さい。」
質問２
「今までの説明ですが、分かりくいところがあったと思います。」
「私の説明が十分だったか、不安が残ります。」
「私の説明を前提に、お客様の方で、●●●●について、説明頂けますか。」
「私の説明が十分だったのか、確認するために、一度、ご説明頂けませんか。」
