小規模なインフルエンサーを活用する
2025/03/08 更新
小規模インフルエンサーの活用
(1)商品の宣伝に協力をお願いするのであれば、10万人以上フォロワーがいるインフルエンサーよりも、1万人以下のインフルエンサーの方が、コスパがよいと、と言われています。
(2)理由は以下のとおりです。
◯10万人以上フォロワーがいるインフルエンサーの方が、企業との提携により積極的であり協力的です。
◯マクロインフルエンサーは、マネージャーが介入し、コミニケーションがスローペースになったり、請求される費用が高額になりがちです。
◯小規模なインフルエンサーの方が、レビューする商品を日常生活に取り入れてくれるよので、より効果的なプロモーションが可能です。
(3)インフルエンサーの活用には以下の点で再検討しましょう。
①インフルエンサーを活用する目的を確認する
(1)商品の知名度や、SNSでの知名度を狙うのであれば、10万人以上フォロワーがいるインフルエンサーに依頼しましょう。
(2)これに対して、売上等の目標とするのであれば、1万人以下のインフルエンサーの方が、コスパがよいと、と言われています。
②インフルエンサーを選ぶ基準を作る
(1)インフルエンサーを知名度以外の、基準を作りまそう。
’(2)例えば、インフルエンサーが、フォロワーとの質問に答えて、親身になって回答する等のコミニケーションをとるタイプかどうかは見ましょう。
例えば、過去のパートナー企業の商品に付いて、それを身に着けているだけなのか、それを気に入って愛着をもって自分の生活に取り入れてくれているのか、SNSから見て「愛着」を感じれるかは大切です。
③インフルエンサーのプラットフォームを活用する。
(1)インフルエンサーとのマッチングを助けるプラットフォームには、効果測定するためのデータを提供してくれる機能があります。
(2)複数のサービスを利用して、自社が一番、効果測定に適したツールを活用しましょう。
参考
ハーバードビジネスレビュー2025年4月6頁