Q 企業年金について教えて下さい。
2025/12/15 更新
3階建て
(1)日本の年金制度は、よく「3階建て」と言われます。企業年金はこのうちの「3階部分」にあたります。
(2)1階は、国民年金です。日本に住む20歳から60歳までの全員が加入する年金です。国の制度です。
(3)2階は、厚生年金です。会社員や公務員が加入します。国の制度です。
(4)3階は、企業年金です。 企業が従業員の福利厚生として、任意で上乗せして給付する制度です。
企業年金
(1)企業年金は、確定給付年金(DB)と、確定拠出年金(企業型DC)に分かれます。
(2)確定給付企業年金 (DB)では、年金の原資の運用の責任は会社にあります。従業員がもらえる給付額はあらかじめ決まっています。
運用の失敗は会社が補填します。従業員にとっては安心感がありますが、導入している企業は減少傾向またはDCへの移行が進んでいます。
(3)確定拠出年金(企業型DC)は、会社が毎月掛金を出してくれますが、「どの商品で運用するか」を決めるのは従業員自身となります。運用の責任は社員にあります。
確定拠出年金を導入する企業の研修義務
(1)確定拠出年金を導入している企業には、従業員に対して、「どの商品で運用すべきか。」について「投資教育」を行う努力義務があります。
(2)もっとも、企業の多くは、証券会社等のタイアップして確定拠出年金を導入しています。したがって、証券会社等が研修を実施してくれるので、そこまで手間がかかるわけではなりません。






