被告人の情状について反対尋問対策
2024/12/26 更新
被告人の情状について反対尋問対策
(1)よくある質問について、予想し回答を用意することは大切です。
(2)例えば、以下のことについては用意をしましょう。
関係者との関係
Q 被告人が使っていた携帯電話は解約したのか。
Q 被告人が使っていた携帯電話の番号を変えたか。
Q 被告人が現在使っている携帯電話に関係者の連絡先が残っているか。
共犯者との関係
Q 今後共犯者との友好関係と続けていくつもりはあるのか。
家族への影響
Q 被告人が犯罪を犯したことで、家族にどんな影響があったのか知っているのか。
Q 保釈中に、真面目に働いていたか、家族のために何をしていたのか。
犯罪
Q 犯罪を犯しているときに、被害者のことを考えたことはあるのか。
Q 今回の行為(犯罪)がなぜ、悪いのか理解できているのか。
犯罪と収益
Q (被告人が犯罪で生計を立てていた場合)今後はどうやって、生活していくつもりなのか。
取り調べの態度
Q 取り調べで否認していた理由はなぜですか。
Q 共犯者の名前を言わなかったのはなぜですか。
被害弁済
Q 被害弁済についてはどう考えるのか。
謝罪文
Q 謝罪文を書いていないのはなぜか。