手続４　検察官請求証拠の謄写

起訴と記録の謄写

（１）起訴後に、検察庁から検察官請求証拠が準備できたと電話で連絡が入ります。その後に検察庁に刑事記録を謄写申請します。
す。
（２）実際には、以下の業者を謄写のお願いをします。

OAP謄写センター　 　電話　０６－４７９６－２２９９ 　FAX　０６－４７９６－２２１８ 西村謄写館　　　　 　電話・FAX　０６－６４５５－２２８０ 　堺地裁、岸和田地裁の事件については、OAP謄写センターに依頼することはできないので、西村謄写館におねがいすることになります。

謄写の申請書

　謄写申請書は法テラスからＦＡＸされてくる書類の中にあります。

謄写の方法

（１）ＯＰＯ謄写センターでは、謄写申請書をＦＡＸします。その後、謄写申請をＯＰＯ謄写センターまで郵送します。記録は郵送されてくる。代金は振込で支払います。 （２）西村謄写館では、謄写申請書をＦＡＸします。西村謄写館から連絡がありますので、記録と引換えに代金を支払います。なお、西村謄写館でも、記録の郵送と代金の振り込み払いも依頼することができます。

添付書類

（１）国選弁護人選任書の写しをFAXすることが必要です。
（２）追起訴の事案では、国選弁護人選任書の写し及び起訴状の写しは不要ですが、併合決定書の写し（のＦＡＸ）が必要です。また、任意開示のように追加で証拠請求する場合には、国選弁護人選任書の写しは不要です。

特別な依頼

（１）「謄写料金が1万円を超えるような場合には、ご連絡下さい。(謄写をお願いするのか再検討させて下さい。)」という依頼も可能です。

（２）Ａ３の証拠も、Ａ４でコピーしてほしいというお願いもできます。

領収書の保管

　法テラスへの報酬請求に使うので領収書はコピーして記録に綴じておきましょう。

書式

（１）謄写請求　OAP（A４での印刷）

　https://yuhigaoka-law.com/wp-content/uploads/2023/03/3763e8d77167ab48e41afb8d5dcb1bc0.docx

（２）謄写請求　OAP（通常版）

　https://yuhigaoka-law.com/wp-content/uploads/2023/03/799e0483fe8c36ec5a87c2d99673c20e.docx

（３）謄写請求　西村謄写館

　https://yuhigaoka-law.com/wp-content/uploads/2023/03/0a4eed74ea71c6c9a52ea107315bbaa0.docx