ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください。

TEL 06-6773-9114

FAX 06-6773-9115

受付時間 : 平日10:00 ~18:00 土日祝除く

メールでの
お問い合わせ
検索

刑事弁護の流れ

Q 少年事件の流れはどのようなものですか。

2025/07/26 更新

1 一般的な少年事件

(1)重大事件(少年法23条1項、20条)として逆送される事件を除き、少年事件の流れは以下のとおりです。

       10日          家裁送致   1か月  1週間
逮捕  ⇒ 勾留(警察の留置施設)     ⇒    観護措置   ⇒   審判
      勾留(少年鑑別所  )          (少年鑑別所)
      勾留に代わる観護措置
        (少年鑑別所)

(2)もちろん、途中から在宅に切り替わる可能性はありますが、少年事件については、身柄拘束が続くことを前提に手続について説明することになります。

2 原則逆送対象事件

 以下の逆走事件は、少年事件ではなく、刑事事件として取り扱うのが原則です。
(1)16歳以上の少年 故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪の事件
(2)18歳以上の少年 死刑,無期又は短期(法定刑の下限)1年以上の懲役・禁錮に当たる罪の事件
(3)刑事処分が相当な事件

「刑事弁護の流れ」トップに戻る

Contact.お問い合わせ