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労使紛争

Q 問題社員との関係で、感謝される退職を目指すにはどうすればよいですか。

2025/11/13 更新

問題社員と、感謝される退職を目指す

(1)問題社員とは、仕事のパフォーマンスが標準より低い社員のことをいいます。

(2)問題社員の基本は、退職を言い渡されたことを感謝されることを目指すことです。

(3)問題社員のパフォーマンスを上げる努力はできますが、基本的には難しいです。

(4)「仕事のパフォーマンスが改善されるように、支援を行うこと」、「それでも、パフォーマンスが改善されなかたことを本人に納得してもらうこと」が大切になります。

感情的にならない

(1)問題社員に対する対応で大切なことは感情的にならないことです。

(2)何度も教えても同じ間違いをされたり、言い訳ばかりされたりしたら、誰でも感情的になります。

(3)感謝される退職を目指すのであれば、感情的になってはいけません。

従業員との円満な別れ

(1)社員にとっても、何度もチャンスをもらったことが自覚できる形をとれれば、「あなたは、この会社に合わない。退職を考えてほしい。」と申し出ても感謝されるでしょう。

(2)もちろん、逆恨みする社員が多いと思うが、少なくとも、「感謝される退職」を目指しましょう。

参考

 ローレン・B・ベルカー (著)「マネジャーの全仕事 いつの時代も変わらない「人の上に立つ人」の常識」160頁

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