Q マッチングアプリで出会った男性が既婚者かどうか、確かめることができますか。
2025/09/20 更新
このページを印刷マッチングアプリと既婚者

マッチングアプリ上では、未婚者と偽りながら、女性を食い物にする男性もいます。
Yutube等では、収入を偽り、未婚だと嘘をついて、女性を騙して性的欲望を満たす方法を伝授する人たちもいます。
住民票の職務請求

男性の住民票上の住所が分かれば、弁護士として、その男性が既婚なのか、未婚なのか調べることが可能です。
住民票上の「住所」なので、住んでいる場所ではなく、運転免許等の証明書に記載されている(法律上の)住所であることが必要です。
嘘つき男性の特徴
(1)嘘つき男性の特徴として、勤め先をは教えてくれるけど、実際の職場を教えてくれない。
(2)住んでいる場所は教えてくれない、というものがあります。
(3)運転免許証等を見せてもらい、住所については写真をとっておきましょう。
慰謝料請求をするときには、弁護士に住民票を調べてもらうことができます。
「住民票の職務請求」の注意点
(1)弁護士が、住民票の請求ができるのは、あくまで職務上必要だからです。
(2)男性と別れて、どうも男性に既婚者であった疑いがある場合には、損害賠償請求の当否を検討するためとして、住民票の職務請求ができます。
(3)「男性から交際を申し込まれて、交際を検討するのに、一応調べてほしい、」ということではできません。
この場合には、独身証明書という制度があるので、それを活用してみましょう。