ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください。

TEL 06-6773-9114

FAX 06-6773-9115

受付時間 : 平日10:00 ~18:00 土日祝除く

メールでの
お問い合わせ

刑事弁護の流れ

手続3 第一審弁護人から記録を借りる

2024/01/05 更新

控訴審と刑事記録

(1)控訴審では、第一審の弁護人から刑事記録を借りる。

(2)しかし、証拠カードや、公判の証人尋問、被告人質問等は、第一審弁護人は持っていないことが多い。別途、司法協会を通じて謄写申請する必要がある。

第一審の弁護人に連絡する

 判決文には1第一審の弁護人の名前が書かれています。電話して刑事記録を貸して頂けるようにお願いします。 

第一審の弁護人から聞いておくべきこと

(1)被告人質問の実施日、証人尋問の実施日、不同意となった証拠の有無を聞いておきましょう。

 被告人質問調書、証人尋問調書、公判調書の証拠カードの謄写にとって、大切な事項です。

(2)被告人や、家族の連絡先を聞いておきましょう。

 今後、被告人等に連絡をするのに必要です。

(3)被告人が控訴した理由、不満に思っていること、控訴審でやるべき弁護活動を聞きましょう。

 被告人に会う前に、準備ができます。

(4)被告人の人柄

 被告人に会う前に話を聞ければ参考になります。

預かり書の交付

 第一審弁護人から記録を預かったときには、預かり証をFAXしましょう。

領収書

 第一審弁護人から記録を預かった場合、その送料を法テラスに請求できます。したがって、領収書はコピーして記録に綴じておきましょう。

書式

 https://yuhigaoka-law.com/wp-content/uploads/2023/09/f3fac6b8aa8396e1a515931e19c84588.docx

「刑事弁護の流れ」トップに戻る

Contact.お問い合わせ

    ※個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。