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労使紛争

Q 問題社員の対応で、頻繁に面談が必要なのはなぜですか。

2025/11/12 更新

月に1回、できれば、1週に1回の面談

(1)マネージャーが問題社員と積極的に関わることが必要です。

(2)注意してもこれを聞かない人物に対しては、誰も注意しなくなります。このため、本人が問題ないと誤解することがよくあります。(人事評価で、部下をびっくりさせない)

(3)社員が自分の欠点を理解しつつ、それを変えようと努力する機会を与えることが必要です。(部下に課題を伝える)。

(3)月に1回、理想で言えば、週に1回、本人へのフィードバックを行いましょう。

 問題社員が自分で退職します。悲しい結果ですが、これも一つの問題解決です。(問題社員の自己退職)

人事評価で、部下をびっくりさせない

(1)人事評価で、部下をびっくりさせてはいけません。

(2)正式な人事評価が1年に1度であっても、上司と部下との間で、「部下に対する仕事の評価」について齟齬が有るのはふさわしくない。

(3)問題がある場合にはs、問題があることを伝えて、部下に努力をさせなくてはならない。

参考

 ローレン・B・ベルカー (著)「マネジャーの全仕事 いつの時代も変わらない「人の上に立つ人」の常識」264頁

部下に課題を伝える

(1)部下の成長を期待して、部下に課題を伝えましょう。

(2)課題を伝えるということはネガティブなフィードフィードバックをすることになるので、以下のように先にポジティブな評価と、感謝を伝えましょう。

 ①チームにおいける「Aさんの強み」(強み)
 ②チームとして、Aさんに感謝していること(感謝)
 ③Aさんに期待している役割(期待)
 ④③のために、チームとしてAさんに期待する、Aさんの課題(課題)

参考

 ローレン・B・ベルカー (著)「マネジャーの全仕事 いつの時代も変わらない「人の上に立つ人」の常識」271頁

問題社員の自己退職

(1)問題社員のパフォーマンスが改善することはまれです。

(2)社員にとって、会社からの低い評価を聞かされるのはつらいことです。

 社員が、これによって退職することで、問題社員の解決になります。

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