【死亡後の手続】各種契約の解除
2024/03/18 更新
このページを印刷各種契約の解除
被相続人が死亡し、使わなくなった借家(賃料)、携帯電話、電気代、新聞代等の契約を解除していく必要があります。
通帳や郵便物を確認しながら、一つ一つ解約していく必要があります。
通帳や郵便物をどのように確認したら良いのか、教えてください!
通帳
①電気、ガス、水道、家賃、携帯電話の支払いをチェックします。
人間が生活するのに必要な支払の痕跡がないことは別の通帳が存在することを推察させます。
②年金、給与の振り込みの有無を確認します。
人間が生活するのに収入が必要です。この入金がないことは別の通帳が存在することを推察させます。
③収入金額を確認します。
毎月の生活費を聞いて、収入と支出が一致するかをチェックします。これが一致しない場合には、別の通帳が存在することを推察させます。通帳の支払い項目を確認しながら一つ一つ確認していきます。
郵便物・転送届
被相続人が死亡していることを告げると転送届を受け付けてもらえません。
不適切かもしれませんが、この点を黙って転送届を出して郵便物を受け取ることもあります。
口座から引き落としができなければ請求書が届きます。これら一つ一つを確認しながら解約していきます。